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ゲジゲジを家の中で見失った!探し方と駆除、侵入させない対策

ゲジゲジを家の中で見失った!探し方と駆除、侵入させない対策

家の中で突然ゲジゲジに遭遇し、一瞬目を離したすきに見失ってしまったら、どこに隠れたのか、害はないのかと不安になりますよね。

見失ったゲジゲジは、暗くて湿気の多い狭い場所に隠れている可能性が高いです。

この記事では、ゲジゲジを見失ったときの探し方から、安全な駆除方法、そして二度と家の中に入れないための具体的な対策まで、分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、ゲジゲジに対する不安が解消され、落ち着いて対処できるようになりますよ。

この記事を読むと分かること

  • 見失ったゲジゲジが隠れやすい場所
  • ゲジゲジを放置した場合のリスク
  • 益虫と呼ばれる理由と人間への害
  • 殺虫剤を使わない安全な駆除方法
  • ゲジゲジの侵入を根本から防ぐ対策
  • ゲジゲジの卵や繁殖に関する知識
目次

ゲジゲジが家の中に出て見失ったときの探し方と隠れ場所

家の中でゲジゲジを見失うと、どこに潜んでいるか分からず焦ってしまいますよね。

でも、ゲジゲジの習性を知れば、どこに隠れやすいか見当がつきます。

彼らは暗くてジメジメした場所が大好き。

これから、ゲジゲジを見失ったときにまず確認すべきことや、具体的な隠れ場所、そして効果的な探し方を紹介しますね。

落ち着いて探せば、きっと見つけられますよ。

ゲジゲジを見失ったらまずやるべきこと

ゲジゲジを見失ったら、まずは部屋のドアを閉めて、他の部屋への移動を防ぎましょう。

ゲジゲジは非常に素早く移動するため、行動範囲を限定することが大切です。

次に、部屋の隅や家具の隙間など、隠れそうな場所に見当をつけます。

無理に家具を動かして探すと、ゲジゲジを驚かせてしまい、さらに見つけにくくなる可能性があります。

まずは落ち着いて、ゲジゲジが好みそうな環境を重点的にチェックする準備をしてください。

ゲジゲジが隠れやすい場所はどこ?

ゲジゲジは、暗くて湿気が多く、狭い隙間を好んで隠れ場所に選びます。

家の中では、特に以下のような場所を探してみてください。

  • お風呂場や洗面所、キッチンのシンク下
  • 洗濯機の裏や下
  • 家具(タンス、棚、ソファなど)の裏や隙間
  • 段ボールや新聞紙の束の下
  • 靴の中や下駄箱の隅

これらの場所は、ゲジゲジにとって快適な環境が整っていることが多いです。

懐中電灯などを使って、暗い隙間を丁寧に照らしながら探すと見つけやすいでしょう。

夜行性のゲジゲジを探す最適な時間帯

ゲジゲジは夜行性のため、昼間はじっとしていて、夜になるとエサを探して活発に動き出します。

そのため、ゲジゲジを探すなら、部屋を暗くしてしばらく待つか、夜間に探すのが最も効果的です。

昼間に見失った場合でも、夜になれば物陰から出てくる可能性が高まります。

部屋の電気を消して、懐中電灯だけを頼りに壁際や床をそっと探すと、動いているゲジゲジを発見しやすくなりますよ。

おびき出して見つける方法

隠れて出てこないゲジゲジを、おびき出して見つける方法もあります。

ゲジゲジは湿気を好むため、濡らした新聞紙や段ボールを部屋の隅に置いておくと、隠れ場所だと思って集まってくることがあります。

数時間から一晩置いた後、そっとめくって確認してみてください。

また、ゲジゲジのエサとなるゴキブリやクモをおびき寄せる粘着シートなどを仕掛けておくと、それを捕まえに来たゲジゲジが捕獲できる場合もあります。

ゲジゲジが家の中に出て見失った場合に放置するリスク

ゲジゲジを見失ったとき、「まあ1匹くらいいいか」と放置したくなる気持ちも分かります。

見た目は少し怖いですが、実は臆病な虫なので、自ら人間に向かってくることはほとんどありません。

しかし、放置することによるいくつかのリスクも知っておく必要があります。

特に、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、どんな影響があるのか気になりますよね。

ここでは、ゲジゲジを放置した場合に考えられるリスクについて説明します。

ゲジゲジは人間にどんな害を与える?

ゲジゲジが人間に直接的な病気を媒介するという報告はほとんどありません。

基本的には、こちらから何かしなければ害を及ぼすことはない、おとなしい虫です。

ただし、その不快な見た目から、精神的なストレスを感じる方が多いのが実情です。

突然足元を素早く横切られたり、壁に張り付いていたりするのを見ると、誰でもびっくりしますよね。

この「不快感」こそが、ゲジゲジによる一番の害と言えるかもしれません。

噛まれたり刺されたりする可能性

ゲジゲジは臆病なので、積極的に人を攻撃することはありません。

しかし、身の危険を感じたとき、例えば素手で掴もうとしたり、誤って踏んでしまったりした場合には、防衛のために顎で噛みつくことがあります。

噛まれると、チクッとした痛みや軽い腫れ、赤みが出ることがあります。

毒は弱いですが、念のため噛まれた箇所は清潔な水で洗い流し、必要であれば皮膚科を受診してください。

放置すると繁殖する?

ゲジゲジを1匹見つけた場合、その個体が家の中に卵を産み、繁殖する可能性はゼロではありません。

ゲジゲジは湿度の高い環境を好み、床下や壁の隙間、植木鉢の土の中などに産卵することがあります。

1匹のメスは数十個の卵を産むため、放置している間に数が増えてしまうことも考えられます。

見失った1匹を駆除するとともに、これ以上増やさないための対策を講じることが重要になります。

ゲジゲジの害と益虫といわれる理由

「ゲジゲジは益虫だから殺さない方がいい」という話を聞いたことはありませんか?

見た目からは想像しにくいかもしれませんが、実は人間にとって有益な働きをしてくれる一面も持っています。

一方で、不快害虫として駆除の対象とされるのも事実です。

ここでは、ゲジゲジが持つ二つの側面、つまり「益虫」と呼ばれる理由と、それでも「害虫」として扱われてしまう背景について、詳しく解説していきます。

ゴキブリを捕食する益虫としての側面

ゲジゲジが益虫と呼ばれる最大の理由は、ゴキブリやその卵、クモ、ダニといった他の害虫を捕食してくれる点にあります。

非常に俊敏で、自分より大きなゴキブリでさえ捕まえて食べてしまいます。

つまり、ゲジゲジが家にいるということは、彼らのエサとなる他の害虫も潜んでいるサインかもしれません。

殺虫剤を使わずに害虫を減らしてくれる、いわば「自然のハンター」のような存在なのです。

不快害虫として扱われるのはなぜ?

ゲジゲジが益虫であるにもかかわらず嫌われるのは、その見た目が原因です。

たくさんの長い足がうねうねと動く様子は、多くの人にとって強い不快感や恐怖心を引き起こします。

どんなに有益な働きをしてくれるとしても、家の中で遭遇したいと思う人は少ないでしょう。

このように、人間に直接的な害はなくても、見た目の不快さから「不快害虫」というカテゴリーに分類されているのです。

ゲジゲジに毒はあるのか

ゲジゲジは、獲物を仕留めるために弱い毒を持った顎を持っています。

しかし、この毒は非常に弱く、人間に対して深刻な影響を及ぼすことはほとんどありません。

万が一噛まれたとしても、軽い痛みや赤みが出る程度で、重症化するケースは稀です。

アナフィラキシーショックのような強いアレルギー反応の報告もほとんどないとされています。

過度に怖がる必要はありませんが、不用意に触らないようにしましょう。

見失ったゲジゲジの駆除方法とおすすめ殺虫剤

どこにいるか分からないゲジゲジを退治するのは難しいと感じますよね。

でも、効果的な駆除方法はいくつかあります。

直接見つけた場合はもちろん、姿が見えない場合でも対処できる方法を知っておくと安心です。

殺虫剤に頼りたくない方向けの対策もあります。

ここでは、状況に応じたゲジゲジの駆除方法と、いざという時に役立つおすすめの殺虫剤をご紹介します。

直接見つけた場合の退治方法

ゲジゲジを直接見つけた場合、最も手軽なのは殺虫スプレーを噴射することです。

ゴキブリ用のスプレーでも代用できますが、ゲジゲジ専用のものだとより効果的です。

スプレーをかける際は、素早い動きに対応できるよう、少し離れた位置から狙いを定めましょう。

もしスプレーが手元になければ、熱湯をかけるのも有効な手段です。

ただし、床や壁が傷まないように注意が必要です。

見つけられないときの燻煙剤の使い方

ゲジゲジがどこに隠れたか分からず、他にも潜んでいる可能性がある場合は、燻煙剤(くんえんざい)の使用が効果的です。

部屋の隅々まで殺虫成分が行き渡るため、家具の裏や狭い隙間に隠れているゲジゲジも駆除できます。

使用する際は、火災報知器が反応しないようにカバーをかけ、ペットや植物は部屋の外に出してください。

使用後は、しっかりと換気を行うことを忘れないようにしましょう。

殺虫剤を使いたくない場合の対策

小さなお子さんやペットがいて、できるだけ殺虫剤を使いたくないという方も多いでしょう。

その場合は、物理的に捕獲する方法がおすすめです。

ゴキブリ用の粘着シートを、ゲジゲジが通りそうな壁際や家具の隙間に設置しておくと、捕まえられることがあります。

また、ゲジゲジはマイナス20度以下の環境では生きられないため、冷却タイプの殺虫スプレーを使うのも一つの手です。

殺虫成分を含まないため、室内でも比較的安心して使用できます。

ゲジゲジの駆除におすすめの殺虫剤3選

ゲジゲジ駆除には、専用の殺虫剤や、速効性のあるスプレーが便利です。

ここでは、特におすすめのタイプを3つ紹介します。

スクロールできます
種類特徴こんな人におすすめ
冷却スプレーマイナス温度で瞬間的に凍らせて動きを止める。殺虫成分不使用。小さな子供やペットがいる家庭。食品を扱うキッチンの周りで使いたい人。
待ち伏せスプレーゲジゲジが通りそうな場所に予めスプレーしておく。効果が持続する。侵入経路が特定できている人。姿を見ずに駆除したい人。
燻煙剤部屋全体の隠れたゲジゲジを駆除できる。他の害虫にも効果的。複数いる可能性が高いと感じる人。一度でリセットしたい人。

ゲジゲジの侵入経路と家に入れないための対策

ゲジゲジを駆除しても、また家の中で遭遇するのは避けたいですよね。

そのためには、ゲジゲジがどこから家の中に侵入してくるのかを知り、その経路を塞ぐことが最も重要です。

ゲジゲジは、私たちが思う以上に小さな隙間からでも入ってきます。

ここでは、主な侵入経路と、それぞれの場所でできる具体的な対策について解説します。

根本的な対策で、ゲジゲジのいない快適な家を目指しましょう。

ゲジゲジはどこから家の中に侵入する?

ゲジゲジの主な侵入経路は、屋外と室内をつなぐあらゆる隙間です。

特に注意したいのは以下の場所です。

  • 玄関ドアの隙間や郵便受け
  • 窓や網戸の隙間、サッシのレール部分
  • エアコンの配管を通す壁の穴(ドレンホース)
  • キッチンのシンク下や洗面台下の配管の隙間
  • 換気扇や通気口

これらの場所は、湿気がたまりやすく、屋外とつながっているため、ゲジゲジにとって絶好の侵入ルートとなります。

玄関や窓からの侵入を防ぐ方法

玄関や窓からの侵入を防ぐには、隙間をなくすことが基本です。

玄関ドアの下に隙間がある場合は、隙間テープを貼ると効果的です。

窓や網戸は、破れていたり、きちんと閉まっていなかったりすると、そこから侵入されます。

定期的に点検し、必要であれば補修しましょう。

また、ゲジゲジが嫌う忌避剤(きひざい)を網戸や玄関周りにスプレーしておくのも、侵入防止に役立ちます。

排水溝や換気扇の対策

お風呂場やキッチンの排水溝も、ゲジゲジの侵入経路になり得ます。

使わないときは排水溝のフタを閉めておくだけでも対策になります。

換気扇や通気口には、目の細かいフィルターやカバーを取り付けると、物理的に侵入を防ぐことができます。

また、配管が壁を貫通する部分に隙間がある場合は、パテで埋めることで、ゲジゲジだけでなく他の害虫の侵入も防ぐことが可能です。

ゲジゲジが嫌いなもので寄せ付けない環境作り

ゲジゲジは湿気が多く、エサが豊富な場所を好みます。

家の周りにゲジゲジが好む環境を作らないことも、侵入対策の一つです。

家の基礎周りに落ち葉や雑草が溜まっていると、ゲジゲジの隠れ家になります。

こまめに掃除をして、風通しを良くしておきましょう。

また、ゲジゲジはヒノキやミントなどの香りを嫌うと言われています。

これらのアロマオイルを染み込ませたものを、侵入経路になりそうな場所に置くのも良いでしょう。

ゲジゲジの卵を放置するとどうなる?

家の中でゲジゲジを見つけたとき、心配になるのが「卵を産んでいないか」ということですよね。

もし卵が産み付けられていたら、見えないところで繁殖してしまう可能性があります。

そうなる前に、ゲジゲジの卵がどんなものか、どこに産み付けられやすいかを知っておくことが大切です。

ここでは、ゲジゲジの卵の特徴や、見つけた場合の対処法、そして繁殖サイクルについて詳しく解説します。

ゲジゲジの産卵場所と卵の特徴

ゲジゲジのメスは、湿度の高い土の中に産卵する習性があります。

家の中であれば、観葉植物の植木鉢の土の中や、床下の湿った土壌などが産卵場所になる可能性があります。

卵は一度に数十個産み付けられ、母親が土や泥でコーティングして保護します。

そのため、パッと見ただけでは土の塊と見分けがつきにくく、発見は非常に困難です。

卵そのものを見つけるよりも、産卵させない環境を作ることが重要になります。

卵を見つけた場合の対処法

もし観葉植物の土の表面などで、不自然な土の塊を見つけた場合、それがゲジゲジの卵である可能性も考えられます。

卵の可能性があるものを見つけたら、殺虫剤をかけるか、熱湯をかけて駆除するのが確実です。

土ごとビニール袋に入れてしっかりと口を縛り、燃えるゴミとして処分する方法もあります。

ただし、前述の通り卵の特定は難しいため、室内の観葉植物の管理を徹底し、湿気の多い環境を作らないように心がけましょう。

ゲジゲジの寿命と繁殖サイクル

ゲジゲジの寿命は意外と長く、5〜6年生きると言われています。

春から秋にかけて産卵し、卵は1ヶ月ほどで孵化(ふか)します。

生まれたばかりの幼虫は足が少なく、脱皮を繰り返しながら成長し、足の数が増えていきます。

成虫になるまでには約2年かかり、その間もゴキブリなどを捕食して成長します。

寿命が長い分、一度住み着くと長期間にわたって活動する可能性があるのです。

ゲジゲジが1匹いたら他にもいる可能性

「害虫は1匹見つけたら100匹いると思え」という言葉を聞いたことはありますか?

これはゴキブリなどによく使われる言葉ですが、ゲジゲジの場合はどうなのでしょうか。

家の中で1匹見つけただけでも不安なのに、他にもたくさん潜んでいるかもしれないと考えると心配になりますよね。

ここでは、その噂の真相と、もし複数いる場合にどうやって確認すれば良いのか、そしてゲジゲジの赤ちゃんの特徴について解説します。

1匹いたら100匹いるは本当?

結論から言うと、ゲジゲジの場合は「1匹いたら100匹いる」ということはほとんどありません。

ゲジゲジはゴキブリのように集団で行動する習性はないからです。

基本的には単独で行動し、エサを求めて偶然家の中に迷い込んでくるケースがほとんどです。

ただし、家の中や家の周りが、ゲジゲジにとって非常に住みやすい環境(湿気が多く、エサが豊富)である場合は、複数の個体がそれぞれ侵入してきている可能性は考えられます。

複数いる場合の確認方法

もし他にもゲジゲジがいるか心配な場合は、粘着シート(ゴキブリホイホイなど)を仕掛けて確認するのが有効です。

お風呂場や洗面所、キッチンの隅、家具の裏など、ゲジゲジが好みそうな暗くて湿った場所にいくつか設置してみましょう。

数日間設置して、複数のゲジゲジが捕獲されるようであれば、あなたの家がゲジゲジにとって居心地の良い場所になっている証拠です。

その場合は、侵入経路の特定と封鎖、環境改善といった対策を強化する必要があります。

ゲジゲジの赤ちゃん(幼虫)の特徴

ゲジゲジの赤ちゃん(幼虫)は、成虫とは少し見た目が異なります。

生まれたばかりの幼虫は足が4対(8本)しかなく、白い色をしています。

脱皮を繰り返して成長するにつれて、足の数が増え、体色も成虫と同じような色に変わっていきます。

もし家の中で足の少ない小さなゲジゲジを見かけたら、それは家の中やその近くで繁殖しているサインかもしれません。

成虫だけでなく、幼虫も見逃さないように注意しましょう。

ゲジゲジを家の中で見失ったときのまとめ

  • ゲジゲジを見失ったら、まず部屋を密室にして行動範囲を限定する。
  • 隠れ場所は、お風呂場や家具の裏など暗く湿った狭い隙間。
  • 夜行性なので、探すなら夜間が効果的。
  • 放置すると、噛まれたり家の中で繁殖したりするリスクがある。
  • ゲジゲジはゴキブリを食べる益虫という側面も持つ。
  • 人間への害は弱いが、見た目の不快感が大きい。
  • 見失った場合は、燻煙剤で部屋ごと駆除するのが確実。
  • 殺虫剤を使いたくない場合は、冷却スプレーや粘着シートを利用する。
  • 侵入経路となる玄関や窓、配管の隙間はテープやパテで塞ぐ。
  • 家の周りの落ち葉や雑草を掃除し、隠れ家をなくす。
  • 卵は湿った土の中に産むため、観葉植物の管理に注意。
  • 「1匹いたら100匹」の可能性は低いが、住みやすい環境だと複数いることも。
  • 複数いるか確認するには、粘着シートを仕掛けるのが有効。
  • ゲジゲジの幼虫は足が少なく白いのが特徴。
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