研修やイベントのグループ分け、いつも同じやり方でマンネリ化していませんか。
ただのくじ引きや名簿順では、少し味気ないものです。
面白いグループ分けの方法を取り入れるだけで、場の雰囲気が一気に和やかになり、参加者同士の会話のきっかけが生まれます。
ゲーム感覚で楽しめる方法や、身近なアイテムを使ったユニークなアイデアは、イベントの冒頭で行う最高のアイスブレイクになりますよ。
この記事では、準備がほとんどいらない簡単なものから、研修や飲み会で盛り上がるゲーム、大人数にも対応できるアプリを使った方法まで、様々な面白いグループ分けのアイデアを具体的にお伝えします。
この記事を読むと分かること
- 準備なしですぐにできる面白いグループ分けの方法
- アイスブレイク効果抜群のゲーム形式のチーム分け
- 研修や飲み会など、シーンに合わせた最適なアイデア
- 大人数でもスムーズに進行するためのコツ
- 無料で使える便利なグループ分けアプリやツール
- 参加者が気まずくならないための司会進行のポイント
グループ分けの方法で面白いアイデア【準備いらずの簡単編】
グループ分けのために、特別な準備をする時間がないこともありますよね。
でも、安心してください。
事前の用意がなくても、その場のちょっとした工夫で、グループ分けはぐっと面白くなります。
ここでは、道具がなくてもすぐに実践できる、簡単でユニークなアイデアをご紹介します。
参加者も気軽に楽しめる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
【くじ引き以外】その場でできる簡単な分け方3選
マンネリしがちなくじ引き以外にも、その場でパッとできる分け方はたくさんあります。
代表的なのは、体の一部を使う方法です。
例えば、全員で「グー・チョキ・パー」を出してもらい、同じ手の形の人で集まる方法。
また、司会者が言った数字の人数で集まる「あつまれゲーム」も、瞬発力が必要で盛り上がります。
さらに、声を出さずに身振り手振りだけで誕生日順に並んでもらい、端から順番にチーム分けするのも、自然とコミュニケーションが生まれるのでおすすめです。
身近なものでOK!文房具を使ったユニークな方法
わざわざ道具を用意しなくても、会場にあるボールペンや付箋などの文房具を使えば、ユニークなグループ分けができます。
例えば、複数色のボールペンを中身が見えない袋に入れ、一人一本ずつ引いてもらいます。
そして、同じ色のペンを引いた人同士でグループになってもらうのです。
また、色の違う付箋を裏返してトランプのように配り、同じ色の人を集めるのも簡単。
少しの工夫で、ただの事務的な作業が、ワクワクするイベントに早変わりしますよ。
お菓子や飲み物を使った楽しい分け方
懇親会やパーティーなど、飲食が伴う場であれば、お菓子や飲み物を使うと参加者のテンションも上がります。
受付で、数種類のアメやチョコレートをカゴに入れておき、好きなものを一つ取ってもらいます。
そして、「同じお菓子を持ってる人、集まってください!」とアナウンスするだけ。
同じお菓子がきっかけで会話が弾むことも期待できます。
飲み物を配る際に、ペットボトルのキャップの色で分けるというのも、さりげなくてスマートな方法ですね。
グループ分けの方法で面白いゲームを取り入れてアイスブレイク効果UP
どうせグループ分けをするなら、その時間自体を楽しいゲームにしてしまいましょう。
ゲーム性を取り入れることで、参加者の緊張が一気にほぐれ、初対面同士でも自然と会話が生まれます。
まさに一石二鳥の効果が期待できる、アイスブレイクにぴったりの方法です。
ここでは、チーム結成までの過程が盛り上がる、ゲーム形式のグループ分けアイデアをご紹介します。
自己紹介が盛り上がる「共通点探しゲーム」のやり方
自己紹介とグループ分けを同時に行えるのが「共通点探しゲーム」です。
まず、参加者全員に紙とペンを配り、自分の出身地や趣味、好きな食べ物など、お題に沿った答えを書いてもらいます。
書き終わったら、会場内を自由に歩き回り、自分と同じ答えを書いた人を探してグループを作ってもらうのです。
「〇〇出身の人いませんか?」と声をかけ合うことで、自然な自己紹介に繋がります。
意外な共通点が見つかって、一気に親近感が湧くことも多い、とてもおすすめの方法です。
体を動かす「誕生日順に並んで」チーム分け
少し体を動かす要素を入れると、場がさらに活性化します。
有名なのは「誕生日順に並んで」チーム分けです。
ルールは簡単で、「声を出さずに、1月1日から12月31日までの誕生日順に一列に並んでください」と指示するだけ。
参加者は身振り手振りや指のサインで自分の誕生日を伝え合い、協力して列を作らなければなりません。
この共同作業が自然なコミュニケーションを生み、一体感が生まれます。
きれいに一列に並べたら、先頭から4人ずつ、などのように区切ってグループを決定します。
意外な組み合わせが生まれる「好きなものdeグループ」
参加者の個性が見える面白い方法が「好きなものdeグループ」です。
「好きな季節」「好きな映画」「行ってみたい国」など、司会者がいくつかのお題を出します。
参加者は、その中で自分が一番好きなものを一つ選び、同じものを選んだ人同士で集まってもらうというもの。
普段の仕事では見えない、相手のプライベートな一面が垣間見えるのが面白いポイントです。
いつも話すメンバーとは違う、意外な組み合わせのグループが生まれる可能性も高く、新しい関係性を築くきっかけになります。
【シーン別】研修や飲み会で使えるグループ分け方法
面白いグループ分けの方法はたくさんありますが、その場の目的や雰囲気に合わせることがとても大切です。
真面目なディスカッションが目的の研修と、親睦を深めるための飲み会では、最適な分け方が異なります。
ここでは、会社の研修や懇親会など、具体的なシーンごとにおすすめのグループ分けアイデアをご紹介します。
その場にぴったりの方法を選んで、イベントの効果を最大限に高めましょう。
会社の研修・ワークショップでおすすめの方法
研修やワークショップの目的は、参加者同士の活発な意見交換を促すことです。
そのため、普段あまり話さない人同士や、異なる部署のメンバーが混ざるように、意図的にグループを分けるのが効果的です。
あらかじめ名簿でグループを決めておくのがスムーズですが、ランダム性を加えたい場合は「パズルピース」方式がおすすめ。
イラストや写真をグループの人数分のピースに切り分け、参加者に1ピースずつ配ります。
正しい絵を完成させたチームで一つのグループとなるため、ゲーム感覚で楽しめますよ。
懇親会や飲み会が盛り上がるアイデア
懇親会や飲み会の目的は、何よりも参加者に楽しんでもらい、親睦を深めることです。
そのため、偶然性や遊び心のあるグループ分けがぴったり。
例えば、トランプを配って同じ数字やマークの人で集まってもらう方法は定番ですが、確実に盛り上がります。
また、スマートフォンのアプリを使って、その場でランダムに分けるのも手軽で良いでしょう。
「運命のグループ分け」といった雰囲気で進行すれば、どんな組み合わせになっても会話のきっかけになります。
初対面同士でも気まずくならないための配慮
初対面の人が多い場では、グループ分けの際に少し配慮するだけで、参加者の安心感が大きく変わります。
グループ分けゲームを行う際は、司会者が積極的に声をかけ、輪に入りづらそうにしている人がいないか気を配りましょう。
また、グループが決まったら、すぐに自己紹介や簡単なアイスブレイクの時間を設けるのがおすすめです。
「各グループでリーダーを決めて、全員の名前を5分で覚えてください!」といった簡単なミッションを与えるだけでも、会話のきっかけが生まれ、気まずい沈黙を防ぐことができます。
【人数別】最適なグループ分けの選び方
参加者の人数は、グループ分けの方法を選ぶ上でとても重要な要素です。
少人数ならじっくり時間をかける方法も良いですが、大人数で同じことをすると時間がかかりすぎてしまいます。
逆に、大人数向けの効率的な方法を少人数で行うと、少し味気なく感じてしまうかもしれません。
ここでは、参加人数に合わせた最適なグループ分けの選び方と、それぞれのコツをご紹介します。
少人数(4人〜10人程度)で親睦が深まる方法
4人から10人程度の少人数であれば、一人ひとりの個性が分かるような、少し時間のかかるグループ分けも可能です。
例えば、「実は私〇〇なんです」といったカミングアウト形式の自己紹介をし、内容が似ている人同士でグループになる方法。
お互いを深く知るきっかけになり、その後の会話も弾みます。
また、事前に簡単な価値観テストのようなものを用意し、診断結果が同じタイプの人で集まるのも面白いです。
じっくりコミュニケーションを取ることで、より深い親睦に繋がります。
大人数(30人以上)でもスムーズに進めるコツ
30人以上の大人数になると、全員が動き回る方法は時間がかかり、収拾がつかなくなる可能性があります。
大人数をスムーズに分けるコツは、受付の段階で仕込みをしておくことです。
例えば、色の違うリボンや番号札をランダムに渡しておき、後で「同じ色のリボンの人、集まってください」とアナウンスする方法。
これなら移動も最小限で済みます。
また、会場の椅子に、あらかじめグループを示すシールを貼っておくのも賢いやり方です。
参加者は指定された席に座るだけで、自然とグループ分けが完了します。
男女比の偏りをなくす分け方の工夫
グループ分けをした際に、男女比が極端に偏ってしまうと、少し気まずい雰囲気になることもありますよね。
そうした事態を避けるためには、ひと手間加えるのがおすすめです。
まず、男性と女性にそれぞれ連続した番号を割り振ります。
例えば、男性が1番から10番、女性が1番から10番といった形です。
その後、「男性の1番と女性の1番、男性の2番と女性の2番…」というようにペアを作り、そのペアを組み合わせてグループを作っていくと、各グループの男女比を均等に近づけることができます。
アプリやツールを使ったランダムなグループ分け
「公平にランダムで分けたい」「面白いアイデアを考えるのが大変」そんな幹事さんの強い味方になってくれるのが、便利なアプリやツールです。
スマートフォンやパソコンを使えば、誰でも簡単に、そしてあっという間に公平なグループ分けができます。
ここでは、いざという時に役立つ、デジタルツールを活用したグループ分けの方法をご紹介します。
オンラインイベントにも応用できるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
無料で使えるおすすめグループ分けアプリ3選
スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも使えるのがグループ分けアプリの魅力です。
無料で高機能なものがたくさんリリースされていますよ。
- チーム分けくん: 人数とグループ数を入力するだけで、瞬時にチーム分けが完了するシンプルなアプリ。名前リストを登録することも可能です。
- グループ分け: グループ数や各グループの人数を細かく設定できるのが特徴。条件に合わせた柔軟な分け方ができます。
- LINE(ライン): 実はLINEにも「あみだくじ」機能があります。参加者でグループトークを作り、その機能を使えばゲーム感覚で楽しくグループ分けが完了します。
PCで完結!Excelやスプレッドシートを使う方法
参加者の名簿がすでにある場合は、Excelやスプレッドシートを使うと非常に効率的です。
参加者リストの横の列に「=RAND()」という関数を入力し、全員分コピーします。
すると、各参加者にランダムな数値が割り振られます。
あとは、その数値を基準に並べ替え(ソート)をかければ、名簿がランダムな順番にシャッフルされます。
そのリストを上から順番に区切っていくだけで、公平なグループ分けの完成です。
大人数の研修などで非常に役立つテクニックですよ。
オンラインイベントで役立つZoomの活用術
オンラインでの研修やイベントでは、Zoomの「ブレイクアウトルーム」機能が必須です。
この機能を使えば、メインのルームにいる参加者を、複数の小さな仮想ルーム(グループ)に分けることができます。
グループ分けの方法は、自動と手動から選べます。
「自動」を選べば、参加者をランダムに、指定した数のルームに振り分けてくれます。
「手動」を選べば、主催者が参加者をドラッグ&ドロップで、意図したグループに配置することも可能です。
オンラインでもスムーズなグループワークを実現するための、非常に便利な機能です。
面白いグループ分けでよくある質問
面白いグループ分けを企画していると、「こういう時どうすればいいんだろう?」という細かい疑問が出てくることもありますよね。
当日の進行をよりスムーズにし、参加者全員に楽しんでもらうためには、事前の準備が大切です。
ここでは、幹事さんが抱きがちな質問とその答えをまとめました。
ちょっとした豆知識やコツを知っておくだけで、当日の対応に余裕が生まれますよ。
「グループ分け」や「チーム分け」の英語表現と例文
海外からの参加者がいるグローバルなイベントでは、英語でのアナウンスが必要になる場面もあります。
「グループ分け」や「チーム分け」は、英語で “dividing into groups” や “forming teams” と表現するのが一般的です。
例えば、次のようにアナウンスできます。
- “Now, let’s divide into groups of four.” (さあ、4人ずつのグループに分かれましょう。)
- “We’re going to form five teams for the next activity.” (次のアクティビティのために、5つのチームを作ります。)
簡単なフレーズを覚えておくだけで、スマートに進行できますね。
参加者が「仲間はずれ」だと感じないための司会者のコツ
グループ分けで最も避けたいのは、誰かが疎外感を感じてしまうことです。
司会者は、常に「どのグループになっても当たりだよ!」というポジティブな雰囲気を作ることが大切です。
グループが決まった後も、「最高のメンバーが集まりましたね!」「このグループから優勝者が出そう!」といった言葉をかけると、参加者は自分のグループに愛着を感じやすくなります。
また、一人でポツンとしている人がいないか常に気を配り、必要であれば「〇〇さん、こちらのグループですよ」と優しく声をかけてあげる配慮が、参加者全員の満足度に繋がります。
決まった後、スムーズに移動してもらうためのアナウンス例
グループ分けが終わっても、参加者がなかなか移動してくれないと、時間が押してしまいます。
スムーズに動いてもらうためには、具体的で分かりやすいアナウンスが効果的です。
「はい、ではグループが決まりました!1グループの方はこちらのテーブル、2グループの方はこちらのテーブルに、30秒以内に集まってください!よーい、スタート!」
このように、集合場所を明確に示し、制限時間を設けて少しゲーム性を持たせると、参加者は楽しみながら素早く移動してくれます。
移動が終わったら、各グループから拍手をもらうなども、一体感を高めるのに良い方法です。
グループ分けの方法で面白いものまとめ
- 面白いグループ分けは、研修や飲み会のアイスブレイクに最適です。
- 準備不要でできる簡単な方法として、指や誕生日順を使ったゲームがあります。
- くじ引き以外の方法として、身近な文房具やお菓子を使うと盛り上がります。
- ゲーム性を取り入れると、初対面でも自然なコミュニケーションが生まれます。
- 研修では意図的に、飲み会ではランダム性を重視するなどシーンに合わせましょう。
- 大人数の場合は、受付で番号札を配るなど、事前の仕込みでスムーズに進行できます。
- 男女比の偏りが気になる場合は、男女別に番号を振ってから組み合わせる工夫が有効です。
- 無料で使える便利なグループ分けアプリを使えば、スマホ一つで簡単に分けられます。
- ExcelやスプレッドシートのRAND関数は、公平なランダム分けに役立ちます。
- オンラインイベントではZoomのブレイクアウトルーム機能が必須です。
- 司会者は「どのグループも当たり」というポジティブな雰囲気作りを心がけましょう。
- 参加者が仲間はずれにならないよう、常に全体に気を配ることが大切です。
- グループ決定後の移動は、場所と時間を具体的にアナウンスするとスムーズです。
